ラジオ食堂の第323.5回

なか卯のうどんの味が話題になっていたので、とてつもなく古い記憶が甦りました。阪急茨木市駅前の地下にあった小さなうどん屋、畳んだ生地を包丁でザクザク切ったような太い麺、しかも太さは不均等、別に京風とかいうこともない関西では普通の出汁。ネギと天かすは入れ放題だったので、きつねうどんの平べったい揚げの下に山ほどネギと天かすを隠して食うのが常でした。これが、Wikipediaにも書かれている、なか卯の創業店だったと知ったのは、何十年も後のことです。